漬け丼
九十九里町週に一度は、魚を柵で買って漬け丼にして食べている。車で15分くらいのところにあるスーパーは、九十九里町に引っ越す前から利用していたチェーンで、「タイヨー」という茨城県にある会社が経営している。そのスーパーのグループは主に茨城県と千葉県に展開しているので、わたしは子どもの頃からなじみがある。しかしそのすばらしさが理解できたのは、最近になってからだ。とくに魚が新鮮で、安く手に入れることができる。
上は、イワシのなめろうの材料。新鮮なイワシを開いたものと、みそ、生姜、ネギ、青じそなどを混ぜて叩く。イワシのなめろうは、九十九里町の郷土料理なのだそうだ。海岸近くの看板にも、九十九里町は「イワシの町」だと書いてある。商店街の電灯にも、イワシが跳ねているようなオブジェが飾られている。
なめろうを作るのは簡単だった。今回は刺身を少なめにして、漬け丼に添えたのだが、なめろうについてはハリルはまた食べたいと思わなかったようだ。新鮮そうには見えたけど、買った翌日に調理したことも影響したかもしれない。次回からは、また刺身だけになりそうだ。
ちなみに、よく食べるのはブリ、マグロ、カツオなど。どれも新鮮なものがスーパーに出ていたら、それを選んで買う。町には昔ながらの魚屋さんや海の駅などの海産物を売る店もあるのだが、スーパータイヨーで買える魚のクオリティが勝っていると思う。これはお客さんにもぜひご馳走したい。