暮らし!
九十九里町すっかり秋を感じるこの頃。過ぎてみれば夏は短かったけれど、しつこく続いた梅雨の後に、思い切りのいい暑さを満喫することができた。海辺の散歩が過ぎて、ハリルは熱射病にもかかってしまったが、病院にも行かずになんとか治すことができた。
季節が変わるので、今日こそ食品棚を整理しようとグラノーラを焼いた。食べかけのオーツ麦やアーモンドが数ヶ月放ってあったから、ここで一新だ。
クルミとクランベリー、それから板チョコを使うために、チョコレートブラウニーを焼き上げたときは、すでに日が暮れていた。
今日はパンも二回焼いて、その間に鍋の支度をしたので、文字どおり目が回った〜。
今日のごはんは、あんこう鍋にした。ハリルがご飯をおにぎりにして欲しいと言ったので、早めに炊いておいて、握っておいた。中身は、鰹節と梅干しを叩いたおかかだ。この家に引越して以来、炊飯器がないのでご飯は鍋で炊いているのだが、きちんと手順を踏めばそれなりにおいしく炊けるようだ。二合ほどの米は、1リットルの小さな鍋で炊いている。実家からもらってきたこの土鍋は小さすぎることが分かったので、さっそく大きなのを手配した。メルカリで。もうだいぶ長いあいだ、中古品を買ったり売ったりすることに、喜びを見出している。
さて、春にハーブを収穫するためには、10月くらいまでには種を蒔く必要があるらしい。そのため、植えていた花を庭の隅に移した。ジャングル化していたトマトをそっくり抜き取って、そこにマリーゴルドたちを植えた。アーラジャがさっそく土を掘り返したり、身を潜める場所にしている。