年末の買い出し
九十九里町コロナ一色で過ぎた2020が、いよいよ年末を迎えた。年が明けても、とくに大きな変化はないだろう。気長にやっていこう。
うちはこれまでもクリスマスやお正月を祝ってこなかったけれど、買い出しにも行ったし、今はなんとなくご馳走を食べたい雰囲気になってきた。シェフのハリルに大きく期待している。まあ、普段からごちそうを食べさせてもらっていると言えば、そのとおりなのだが。
コストコと「ジョイフル本田」という地元(実家)のホームセンターで欲しいものを手に入れた。今回どうしても欲しかったのは、ブランデー(コニャック)だ。これが家の近所では見つからなかった。あとはいつもどおり羊肉や牛肉、バターとチーズ、果物。猫の餌やハリル用の落花生(10袋)、お米や小麦粉(22.5kg)、パスタも買い込んだ。お米は、地元でも評判のレストランが農産物を売っているので、そこで玄米を買った。千葉にはコイン精米所がいくらでもあって(ひょっとして全国的に?)、精米も手軽にできる。
唯一手に入らなかったのが、ココナッツオイル。どこかで「安く」売っていないかなあ。
そして買ってきたチルドの肉は、すぐに捌いて冷凍しなければならない。肉の買い物にはいつもアイスボックスを持っていくので、それもあって軽自動車の中は食糧でいっぱい、おまけにアーラジャと灯油タンクも積み込んだので、ただごとではない状態になっていた。肉はハリルが切り分け、わたしがパッキングする。今回はラベリングもしてみたので、取り出しやすくなると思う。これで当分、肉の心配をしなくていいね。
明日は2キロのひき肉をすべて使って、ボロネーズソースを作ってくれるそうだ。これはうちの定番保存食となっている。チルドの肉は、冷凍せずにそのまま料理すべきだとハリルは言うけれど、わたしにはその味の違いが分かる自信はない。ハリルは本当は牛肉を自分でミンチにしたいらしく、しきりにミンチナイフが欲しいと言っている。両手で持って切り刻むタイプのがいいそうなのだが、ハーブ用の小さいものはあっても、肉用は日本で手に入れるのは難しそうだ。