柚子茶
九十九里町もう旬は過ぎていると思ったけれど、柚子茶を作ってみた。YouTubeで、よもぎを摘んでよもぎ餅を作る動画を見ていたら、旬の香り高い食材を手に入れて料理するのはいいなあと思い、慌てて柚子を注文した。柚子茶は韓国の伝統だそうで、韓国ではユジャチャと言うらしい。日本も各地で柚子がなるようだけれど、今回は高知県の柚子を頼んでみた。
果実をよく洗って乾かし、皮と実に分ける。実は種を取り出してザク切り、皮は細い千切りにする。果汁を失わないよう、種を取り出す作業はボウルの上でやるべし。材料の下ごしらえができたら、煮沸消毒した瓶にはちみつ(または砂糖)を交互に重ねて、瓶を密閉して作業は終わり。はちみつ漬けはすぐにでも食べられるけれど、今回はできるだけ熟成させてみようと思っている。
ひと瓶ははちみつ、もうひと瓶は氷砂糖で漬けた。柚子は、種も化粧水を作るなどいろいろな使い方があるそうだ。小さな瓶に種と水を入れたかんたんなものを冷蔵庫に入れてみたものの、残り10個分の種をどうするか迷っている。
となりに置いてある多肉植物は、トイレに飾ってあったのに、気がついたらひょろひょろと細い枝が伸びかけていた。日当たりが悪いと日光を求めて枝がひょろっと伸びてしまうのだそうだ。かわいそうなので、トイレ住まいはやめさせてやり、南向きの窓辺に置いている。窓辺も朝晩の寒暖差が激しいと植物がストレスを感じるそうで、世話もなかなか大変だ。