SAL便

九十九里町
05 /31 2021
スウェーデンにいる友人に日本茶を送ろうと思い、しばらく内容を吟味していたのですが、ようやく梱包できました。2kgで2,000円のSAL便で送ろうとしていて小さいパッケージなので、包装紙などのゴミはなるべく入れたくありません。そこで、和風の茶筒を買い、それにお茶を詰めることにしました。
日本人でもこんな缶使ってないです(笑)

緑茶と玄米緑茶をパンパンに詰めてあります。友人はブラジル人なのですが、コーヒー、紅茶、ルイボスティーは好きじゃないと言っていて、「サクラなんとか」というグリーンティーを飲んでいると言います。それに、デトックスのためにフェンネルティーを飲んでいると言うので、味覚が相当変わっていると思いました。おいしいほうじ茶を贈りたかったのですが、きっと好きではないので、せめて中国緑茶と日本緑茶が違うということを説明するために、日本茶を送ることにしました。わたしが好きなので、ジャスミンティーも入れます。
あとは、万人が好むと思われる無印良品のシリコンスプーンとヘラを入れて、日本の駄菓子を詰めました。スウェーデンでは “lördagsgodis (Saturday’s candy)” といってこどもは土曜日だけキャンディーを食べていいことにしている家が多いようです。スーパーには立派なキャンディーコーナーがあって、グミやチョコレートなどのキャンディーを量り売りしています。実際、大人がけっこう買って食べていますが。
それから浜辺で拾った茶匙にできそうな形の貝殻も、漂白して入れてあります。
今日の海岸は、これまでで一番潮がひいていて、辺り一面が砂浜の壮大な景色でした。写真を撮ったのですが、眩しくて浜辺では確認できず、家に帰ってから見たらびっくり。カメラの向きが自分に向いていたようで、わたしの顔のアップが映っていました。掲載禁止レベルでした。
これはコタマガイという貝で、わたしは貝殻を集めているので欲しかったのですが、生きていたので海に戻しました。
手前の瓶に入っているのがコタマガイ、後ろはベビーハマグリ です。どちらも採取禁止の貝ですが、きれいな貝殻を拾って集めています。

宮島池親水公園

九十九里町
05 /30 2021
毎日海辺をウォーキングするハリルですが、曇りの日が続くと調子が狂うようで、出かけるパワーがないなどと言っています。実際、夜中にアーラジャに起こされたりして、いい睡眠が取れていないのかもしれません。猫が変な時間に起きて人間を起こす問題、これはどうしたものか。
そこで、前から気になっていた近くの公園まで車で出かけてみました。ウォーキングをしなくても、外の空気を吸うと気分もリフレッシュするものです。
田んぼに囲まれた敷地に大きな池があって、その周囲を歩くことができる公園でした。全体的に桜の木が植えられていて、お花見スポットなのだと思います。池の中心には橋がかかり、そこから歩道が延びてテーブルとベンチなどもあるので、空いていれば食事や飲み物をとることもできそうです。
今日は夕方6時ごろ公園に着いたのですが、事前にGoogle マップがいうには、「多少混雑」しているとのことでした。日曜日だしね、と覚悟していたら、誰もいない。さすが九十九里町です。公園の脇の家に住む人が庭でいろいろ育てていて、ラズベリーがなっていたのが魅力的でした。

ウズベク風ブレック

九十九里町
05 /29 2021
朝食と昼食はたいてい、ハリルが用意してくれます。一応、「明日何を食べるか」「今日は何を食べたいか」と聞かれるのですが、いつも特にリクエストはないし、ハリルも前日からちゃんと用意することは稀なので、その質問には意味がないことが多いです。しかし今朝は、朝食の準備の際にすでに小麦粉が出ていて、パン生地を作っているのが見えたので、昼食には特別なものが出てくることは分かっていました。ちなみに、うちは昼食がメインの食事です。
ウズベク風ブレック

ブレックというのはトルクメンの料理で、肉や野菜の具の入ったパンです。クミシュテペでは揚げる人が多かったですが、オーブンで焼いてもできます。今日の中身は、主にミートソースが使われていて、わたしがラーメンの具として食べようと思っていた小松菜を炒めたものも入っていて、それがとてもおいしかったのです。
この後にスープも出たきたのですが、そこにも小松菜炒めを刻んだものが入っていて、それが高菜の漬物のような感じですごくおいしかった。小松菜の味に文句を言っていたところに、こんな料理を出されて、感心してしまいました。料理の腕の格が違うといった感じです。
本当は手で持って食べた方がおいしいです

さて、食事の用意から開放されているわたしは、パンを焼いたりお菓子を作ったりすればいいだけなので、とてもいい身分です。昨日はチョコレートブラウニーを焼いて、だいぶ長いあいだ持っていたクランベリーを使い切りました。
イケアのミルクチョコレートを使ったら、色味が白っぽくなってしまい、いつものダークチョコレートの方がよかったと思いました。味は甘いから問題ないのですが。

切り分けたらまとめて冷凍

桑の木

九十九里町
05 /28 2021
川沿いの遊歩道で、桑の木を見つけました。木は同じ場所に何本か生えていて、ちょうど実が熟れ始めていたのでいくつか摘んで食べたらおいしかったです。
遊歩道の脇だから私有地ではなさそうですが、さすがに籠を持って摘みに行くわけにはいきません(行きたいけど)。イチジクとか桑とか、放っておいても果実がなる木は、もっといろんな場所に植えたらいいのにと思います。
お化けのように大きな小松菜を三束いただき、毎日スムージーにして飲んでいるのですが、小松菜はおいしくないことに気がついてしまいました(笑)。煮ても炒めても、好きな味ではないです。スムージーはバナナ・はちみつ・アマニ油・豆乳で作っていて、これはおいしいです。でもりんご、キーウィ、ヨーグルトにしたときは小松菜の辛みを感じておいしくなかったです。日本では小松菜を好んで食べる人が多くいる印象ですが、なぜだろう?
わたしはかつおぶしが一番好き

植物への興味

九十九里町
05 /26 2021
九十九里町には「ハーブガーデン」という場所があって、そこでは庭を眺めるだけでなく、苗を買ったりカフェで食事をしたりすることができます。去年、とてもいい香りのラベンダーのポプリを買ったついでに苗も買ったのですが、一年経つうちに株が大きくなって、紫色の花びらがうっすらと見えるまでになりました。
どのくらい花が咲くのか、これは楽しみです。

それから鉢植えにしていたコリアンダーの花が咲き、種の形が見えるようになりました。数本のコリアンダーから思ったより多くの種が採れそうなので、来年は種を買わなくていいかもしれません。種を採るところまでできると、自分のガーデニング技術が一段階先へ進んだような気がして、うれしいです。
それから、去年生ゴミを減らそうと思って作ったコンポストの効果が想像以上に大きく、これまで以上に植物への興味が湧いてきました。
レンガを挟んで左右三列は、同じ時に同じコリアンダーの種を撒きました。レンガの左側の土は(1)ゴミを取り除き(2)何日もかけて殺菌して(3)コンポストでできた土と(4)再生材を混ぜました。右側は(1)ゴミを取り除いて(4)再生剤を余った分だけ少し混ぜて、やっつけ仕事で用意しました。その違いがこんなに大きいと知り、コンポストの効果が大きかったのだろうと思ったので、専用のバケツを買い足し、今年は生ゴミをほぼすべてコンポストにしています。生ゴミには発酵促進剤と言われる粉を振りかけるのですが、それはEM菌(有効微生物群)というものが関係しているそうです。生ゴミが発酵する過程で水分が取れるので、それを薄めて植物にかけると、成長が促進されると言われています。野菜や果物を食べて、そのカスが土や液肥になって、庭の植物を大きく育てる。この循環が起こっていると思うだけでとても気分がいいので、しばらく夢中になりそうです。
種を撒くだけで生えてくるサラダ。ここにも水やりの際に液肥を混ぜます。あとは毎日やってくる蝶が産みつける卵をよく見て取り除いています。うっかり放置すると、イモムシが発生して葉がなくなってしまうので。
プロパンガスのボンベが置けるだけの狭い通路に、ドクダミが生えています。冬にゆずの種で作った化粧水がものすごくよかったので、ドクダミでも作ってみたくなりました。これだと量が足りなさそうだから、もっと繁っている実家で採るのがいいかもしれません。やることが次々とあって楽しいですが、植木鉢やガラス瓶が増える一方で、ちょっと身重になっていく感じも気になっています。

なすグリル

九十九里町
05 /25 2021
ハリルが不思議な食べものを作っていました。なすをグリルして、潰して、ほかの材料と混ぜたもの。
たまねぎ、にんにく、クルミは確認しましたが、そのほかのスパイスは何を入れたか分かりません。味は香ばしいような、おいしいペーストでした。パンにつけるといいかな。
トルコ料理にはこういったナスのペーストがあったような気がします。
実家からミョウガの苗をもらってきたのはいいですが、植える場所がありません。またお隣の空き地をハリルに耕してもらおうかと思いますが、前に耕したところも放っておいたら細い竹がたくさん生えていました。そんな地下だと、ミョウガが育つ余裕はないかもしれません。

梅しごとなど

九十九里町
05 /24 2021
メルカリで買った青梅が、届きました。生産者が収穫した日に発送してくれて、翌日受け取れるというこのシステムは、本当にすごいと思います。買う側は、送料込みなのにリーズナブルな値段で果実が手に入るし、売る側も、消費者に直接売ることでメルカリに手数料を払ったとしても利益があるのだと思います。
古城という品種の梅
梅シロップと梅酒を1キロずつ漬けました。シロップは発酵しないように、りんご酢も加える方法が去年よかったので、今年も同じにしました。
ミニトマトはうまく育っていて、実がぐんぐん大きくなっているのが分かります。朝チェックして、午後にまた見ると、はっきり分かるくらいサイズが大きくなっているのです。

バジルはハダニ対策として、ネットで読んだ薬(水+重曹+オイル)を吹きかけてみたのですが、しばらくして見たら無残にも枯れていました。
ひどい。なんとなくオイルの量が多いから、葉が呼吸できなくなるのでは? という直感はあったのですが、思い切ってやった結果がこれでした。しばらくしたら復活するかもしれないので放っておきますが、バジル栽培についてはもっと勉強する必要がありそうです。

BBQでピザ

印西市
05 /23 2021
雨の日の合間を縫って、しばらくぶりに実家へ行ってきました。BBQセットでピザを焼くのは二回目だったと思いますが、一回目で学んだ「ピザの表面の焼きが甘くなる」ことの対策として、ガスバーナーを使いました。
ピザというのは上からの火で焼けるのだとハリルは言いますが、BBQセットだとどうしても下からの火が強くなります。その結果、ピザの表面に火が通る前に底が焦げてしまうのです。今回はバーナーで上手に補うことができましたが、それを使わずに効果的に焼く方法をほかに探す必要がありそうです。新たにピザ窯を買うとか、BBQセットにかます道具を買うとか? 選択肢が多すぎて困るくらいですが、じっくり考えるのも楽しいかもしれません。気温が上がってくると、ピザの材料を冷やしておくことも考えなければならず、本格的にやろうと思うと庭が狭くて大変です。やはりBBQは、家の敷地が広いアメリカの文化だなと思ってしまいます。
一枚目なのでバーナー効果が控えめです

ガスバーナーは、何度も使ううちにコツを覚えて、最後の方はピザの周りも上手に焦がすことができました。食べ始めたら写真を取るのをすっかり忘れてしまったのですが、美しいピザに仕上がっていました。

小麦粉

九十九里町
05 /22 2021
コンスタントにパンを焼くようになってから、小麦粉は22.5kg、ライ麦粉と全粒粉は5kgずつ買うようになりました。一個に450gの粉を使うパンを焼いていて、酵母にも粉を足し続けるので、パンを10個焼いたら粉が5kgくらいなくなる計算です。大体一ヶ月でそのくらい食べていると思います。パンの材料は、粉(小麦粉/小麦全粒粉/ライ麦粉)・水・酵母(粉+水)・塩なので、実質的には粉の値段がパンの値段に近く、大雑把な計算では、一個900gくらいのパンを200〜300円くらいで作っているはず。小麦粉を買いすぎかと思いきや、相当安上がりでした。
15Lの密閉容器三つに分けて、一つはわたしの母へ

今日届いた全粒粉とライ麦全粒粉粗挽き

10Lの密閉容器に5kgの粉が入ります

今はクープの練習と、水分量を増やしたパンの練習をしています。

ミシン仕事

九十九里町
05 /21 2021
ミシンやアイロンがけの仕事はどうしても「直ちに」できず、後回しにしてしまいがちです。長いあいだ机の上に置いてあったので、今日はえいっとやっつけました。作業中も、心の中で「めんどくさい〜!」と叫んでいましたが。
ズボンの穴のあいた部分にに当て布を

大きなハンカチを四分割して周りを縫い直し
カーテンの「ヘディングテープ」の残りを縫い合わせ

「ヘディングテープ」とは、イケアで使われている表記ですが、カーテン上部の裏に縫いつけて、ロッド(ポール)に直接通すためのテープのことです。短く残っていたものを縫い合わせて、新しいカーテンに使えるよう、長くしました。
↑カーテンを持ち上げて裏側から撮影したところ

仕事の休憩時間にミシンをやっていたら、思ったより時間が早く経ったようで、うっかり午後のシフトに遅刻してしまいました。優しい同僚がいてよかったです。
庭にはトマトやハーブが育ってきていますが、バジルは育てるのが難しいと思いました。すぐにハダニやらイモムシやらがついてしまい、青々とさせ続けるのは至難の技です。去年も、ハダニがついた後は諦めて放置してしまったのでした。
明日は自家製農薬を霧吹きしてみようと思っています。
赤じそは今のところだいじょうぶ