SAL便
九十九里町スウェーデンにいる友人に日本茶を送ろうと思い、しばらく内容を吟味していたのですが、ようやく梱包できました。2kgで2,000円のSAL便で送ろうとしていて小さいパッケージなので、包装紙などのゴミはなるべく入れたくありません。そこで、和風の茶筒を買い、それにお茶を詰めることにしました。
日本人でもこんな缶使ってないです(笑)
緑茶と玄米緑茶をパンパンに詰めてあります。友人はブラジル人なのですが、コーヒー、紅茶、ルイボスティーは好きじゃないと言っていて、「サクラなんとか」というグリーンティーを飲んでいると言います。それに、デトックスのためにフェンネルティーを飲んでいると言うので、味覚が相当変わっていると思いました。おいしいほうじ茶を贈りたかったのですが、きっと好きではないので、せめて中国緑茶と日本緑茶が違うということを説明するために、日本茶を送ることにしました。わたしが好きなので、ジャスミンティーも入れます。
あとは、万人が好むと思われる無印良品のシリコンスプーンとヘラを入れて、日本の駄菓子を詰めました。スウェーデンでは “lördagsgodis (Saturday’s candy)” といってこどもは土曜日だけキャンディーを食べていいことにしている家が多いようです。スーパーには立派なキャンディーコーナーがあって、グミやチョコレートなどのキャンディーを量り売りしています。実際、大人がけっこう買って食べていますが。
それから浜辺で拾った茶匙にできそうな形の貝殻も、漂白して入れてあります。
今日の海岸は、これまでで一番潮がひいていて、辺り一面が砂浜の壮大な景色でした。写真を撮ったのですが、眩しくて浜辺では確認できず、家に帰ってから見たらびっくり。カメラの向きが自分に向いていたようで、わたしの顔のアップが映っていました。掲載禁止レベルでした。
これはコタマガイという貝で、わたしは貝殻を集めているので欲しかったのですが、生きていたので海に戻しました。
手前の瓶に入っているのがコタマガイ、後ろはベビーハマグリ です。どちらも採取禁止の貝ですが、きれいな貝殻を拾って集めています。