コインランドリー

九十九里町
06 /30 2021
今年の梅雨は、去年より雨が連続して降らないような気がします。それでも、そろそろ洗濯の壁にぶつかってしまいました。うちには浴室乾燥もないし、洗濯機も一番シンプルな水で洗うだけのタイプです。なので、近所のコインランドリーに行ってきました。人生で3度目くらいかと思いましたが、よく考えたら、スウェーデンではアパートに共同の洗濯室があって、四年間はそれで洗濯していたのでした。コインを入れなくていいところが、日本との違いでしたが。
コインランドリーではさっそく、コインをまちがえた場所(すでに誰かが回している乾燥機)に入れて、300円を無駄にしてしまいました。一度入れると返金できないんですって! そりゃそうですね。よく見て、少しずつ入れることを学びました。それでも4枚のシーツが30分でカラカラに乾いて気持ちがいい! これはクセになりそうです。
天気の悪かった週末の朝、海岸を散歩しました。雨は降っておらず、サーファーが波に乗っていました。その奥では、漁船が荒波の上を行き来していましたが、おそらくあれがハマグリ漁をしている船なのだと思います。揺れに揺れていましたが、船酔いは大丈夫なんでしょうか。

梅シロップ

九十九里町
06 /28 2021
今年、梅シロップと梅酒を漬けたのは一ヶ月くらい前のことでした。梅シロップは完成したのでそれをソーダで割って味わうと、梅雨が来た、そして暑い夏がもうすぐ来るのだと実感できます。
昨日はスーパーであまりにおいしそうな南高梅が売っていたので、梅シロップをもう1kg漬けることにしました。今回のは蜂蜜漬けで、りんご酢も入れました。蜂蜜は氷砂糖のようにかさばらないので、2リットルの瓶で1kgの梅を漬けることができます。
しかし漬けた翌日からもう発酵が始まってしまいました。去年だったか、母の作った梅シロップが発酵していたのですが、それでもとてもおいしかったので放っておこうと思いましたが、ネットで調べると発酵したときの対処法がたくさん載っています。とりあえず蜂蜜だけ取り出して、65度まで加熱して戻しました。結果は、発酵を促進させてしまったような? もう冷蔵庫に入れて放っておきます。

梅酒は梅が上がっています。中に浮いたふた玉の梅がおもしろい

トマトとハーブ

九十九里町
06 /24 2021
そろそろ、ミニトマトが剪定をする大きさになっています。実が4〜5個ついたらそれ以上伸びないようにトップを切るといいらしいですが、もったいなくてまだ切ることができません。剪定するのは、それ以上茎を伸ばさないことで実に十分な栄養を与えて大きく育てるためだそうなので、できれば、下の方の実を収穫しながらさらに茎も伸びてほしい。
一番最初に収穫できそうなトマト

今日は一つ、変わったトマトを見つけました。普通はトマトがなる房はトマトだけなっているのに、なぜかその先端が伸びて茎と葉をつけている房がありました。
多分、そのトマトの房の下の葉に日が当たりにくいから、別の手段で日に当たろうとしたのでしょう。トマトは、房の一つ下の葉が日に当たることで実が成長するらしいです。
花壇のハーブは、雑草を抜いて水をやっていたら、落ち着いてきました。コリアンダーとディルは明日にでも間引きしなければ。イタリアンパセリも大きくなってきました。

今日は晴れたので、アーラジャも縁側でくつろぎちう

荻野恭子『ロシアの保存食』

九十九里町
06 /23 2021
このところ、母がいちごジャムを煮たりらっきょう漬けを作ったりするのを見て、作り方を忘れているのではないか? と心配になっていました。らっきょうは異常な匂いが家中に充満していたし、いちごジャムも、ただのシロップ煮だったのです。
そこで保存食の基本について書かれた本を渡そうかと思い探していたのですが、それが発展して、自分用に荻野恭子さんの書いた『ロシアの保存食』という本を買いました。色々見ていたら、日本の保存食よりこちらの方がうちの食卓には有用そうでした。
きのこの塩漬け?

本を買う前に漬けたビーツの甘酢漬けのレシピも載っています。ロシアの人が家庭菜園で作ったものを保存する様子が想像できて、とても楽しいです。ここにあるレシピをどんどん挑戦しようと思います。
ゴルメサブジとビーツのサラダ
さて、母の保存食づくりですが、インターネットで検索したら、「祖母の漬けるらっきょうが臭すぎる」などという悩み相談がいくつもありました。その回答には「でもおいしいですよ、らっきょうは」というものもあって、笑いました。確かに。母のらっきょうは塩漬けの期間が終わって甘酢に漬けたそうで、そうなると以前のような異常な匂いは消えるのかもしれません。いちごジャムも、レシピをたくさん検索したら「20〜30分煮る」というものが多く、母のやり方もあながちまちがってはいないのかと思い直しました。わたしはいちごを40分は煮て、しっかりペースト状に仕上げるので、20分煮込んだ液状のものは未完成だと思い込んでいました。
とにかく、母に文句を言うより、自分がロシアの保存食を学ぶ方向に切り替えようと思います😅

実家と墓地

印西市
06 /21 2021
両親がそろそろ北海道へ引っ越すということで、週末は手伝いに行ってきました。毎年、彼らは初夏から秋にかけて避暑を兼ねて北海道に住んでいます。今年はまだコロナ禍が続いていますが、二人はワクチン接種も終わったし、行くとのこと。遊牧民生活がいつまで続けられるのか分かりませんが、もう80歳なので、今年もまた移動できたことはよかったのかもしれません。しかし母親は、出発の前日に具合が悪くなっていました。大移動のストレスじゃないかと思います。
手伝ったのは、家の周りの草刈りと、金魚鉢の掃除(水替え)です。大きな甕が三つくらいあって、メダカと金魚がたくさんいたはずなのに、今回はたった4匹だけになっていて驚きました。共食いしたんだと思います。水も真っ黒に濁っていたし、両親にはメダカですら飼うのは難しいのではないかと感じました。もともと動物好きというわけでもないですが、生物の世話をまめにするほどの気力体力がもうなさそうです。
それから、そんな慌ただしい出発前日、父親が急に「お墓を見に行くか?」と言ってきました。父は長男なので、自分の出身地に先祖代々のお墓があります。しかし今住んでいるところにも分骨して墓を持つ気になっているようでした。真意は分かりませんが、後でよく考えたら、わたしのためにそんなことを考えたのか? と思いました。なぜなら、わたしは結婚して両親の戸籍から出た人間なので、父の故郷にある墓には入らないのが筋だからでしょう。
私的な話はそこまでとしても、実家から10分もかからない場所にあるその霊園は、焼き場と同じ敷地にあり、緑に囲まれた静かな場所でした。自分がイメージする穏やかな墓地そのもので、実際わたしは気に入ったのです。お墓を買うかどうかはともかく、お墓を見に行ったことで、行く前よりなんらかの安心感を得たことは、意外だし、ありがたいことだと思いました。
しかし一緒に行ったハリルはどう感じたかは分かりません。複雑だと思います。わたしはクミシュテぺで暮らしていたときは、「ここにみんな(一族のトルクメン)と一緒に土葬されるのか。ま、それでもいいかも?」と思い始めていましたが、正直100%ではありませんでした。わたしたちにはまだちょっとだけ早い話だからかもしれませんが。
餞別に渡したパン

自家製マスタード

九十九里町
06 /19 2021
自家製マスタードができあがりました。酢、塩、はちみつ、マスタードシードを混ぜて数日間置いておくだけです。できたので、今日はフードプロセッサーでペースト状にしようとしたら、うまく種が潰れませんでした。すり鉢に入れて手で擦れば、ちょうどよく仕上がります。これからはもう市販のマスタードを買わなくても自分でできると思うと、うれしいですね。
ハリルは朝からパン生地を捏ねて、ブレックを作っていました。パスタを食べたあとに残ったボロネーズソースと先日スモークした豚肉を使って、パン生地にはさみ、オーブンで焼きました。
いろんなスパイスを入れてどれだけ計算しているのか分からないですが、今日もとてもおいしくできていました。そんなにやみくもに入れて味がケンカするんじゃない? といつも思うのですが、できたご馳走はほとんどの場合、おいしくなっています。
ハリルが買ったオレガノの苗は、台所でよく育っています。これをちぎりながらブレックに入れて食べました。左はビーツ。再生するか?
おやつはカボチャのプリンです。アルミホイルをかけるのを忘れて表面が焦げましたが、この方がおいしそうなので、次回もそうするかも。

植物の成長

九十九里町
06 /17 2021
花壇の調子がすこぶる悪いです。
コンポストを混ぜた土が最高だと思っていたら、ハーブの成長は今になってコンポストなしの土と変わりがなくなってきました。それどころか、コンポスト入りの土に植えたコリアンダーは、肥料が焼けたように黄色くなってきました。
これはかなりショック。植わっているバランスも悪いし、大体的に手入れをしたいと思います。しかしどうしたらよいものか。
一方、ミニトマトの成長は順調で、青い実がきれいにぶら下がっています。
毎朝これを見て元気をもらっています

隣の空き地にハリルが植えたニンニクはそれなりに育っている様子だし、トマトの脇芽を植えたものもよく根づいたと思います。トマトはワイルドに横に伸びて生き延びてくれれば上等です。
実がなっているものも

小さな庭には芝生が生えているのですが、端の方(建物の周り)は別の植物が茂っています。よく見ると、その花がランタナに似ているので、名前を調べるのは簡単でした。ヒメイワダレソウというようです。
グラウンドカバーとして利用される植物だそうですが、根の張る勢いが本当にすごい。抜いてもどんどん生えてきます。

メロン

九十九里町
06 /16 2021
仕事先の会社から、すばらしいボーナス第一弾が届きました。メロンです。
豊洲市場から好きなものを注文していいということだったので、わたしはハリルと相談して、ほぼ迷わず果物を選びました。メロンの他にはスイカとモモも頼んだので、これから楽しみです。
できあがったばかりの棚に置いて、追熟させています

今回のDIY棚は、ディアウォールという商品を買って、2x6の木材を上下に突っ張り、その間に1x6の板を渡しました。柱と板はネジで止めてあるのですが、38mmの板はだいぶ厚かったようで、ドライバーのネジの部分を三つもダメにしてしまいました。回しているうちに、摩耗してしまったのです。結果、イケアの簡易的なドライバーでは38mmの板は無理だということが分かりました。それから12本打ち込んだネジのうち、最初の三つだけは自分でやりましたが、残りはすべてハリルに打ってもらいました。もっといいドライバーだったら自分でてきたのかもしれませんが、やはり男手が必要だなと思ってしまいました。
ところで近い将来、この棚は黒く塗りたいと思っています。
さて、今日の料理は先日スモークした豚肉を使ったものでした。ハリルの作る料理に、母がよく「これは何ていう料理?」と聞くのですが、名前はないことがほとんどです。

その度に「カラチャムーチャ」とかめちゃくちゃを言うハリル
今日のおままごと。ビーツの甘酢漬けとマスタードです。マスタードが自分で作れるとは知りませんでしたが、とても簡単なようです。材料を瓶に入れて混ぜて、数日後に完成予定。

ぶりかまの塩焼き

九十九里町
06 /15 2021
スーパーでとても大きなぶりのカマが売っていたので、ハリルがまたグリルをしてくれました。
白いお皿は直径26cmなので、このカマがどのくらい大きいか分かると思います。新鮮なこれが一つ50円だったのです。
ハリルは外の小さなBBQコンロで火を熾して焼いてくれたのですが、大きすぎて台所のガスコンロでは入らなかったかもしれません。おにぎりは、いただいた大根の葉っぱで甘辛のふりかけを作って混ぜ込んだらおいしかったです。
ところで、ぶりのカマはやはり、鎌の形に似ているからぶり「かま」なんでしょうかね。

イケア

九十九里町
06 /14 2021
イケアTokyo Bay(このネーミング😂)までは一時間以内で行けますが、往復100kmもあって高速道路を使うので、軽自動車の運転がけっこう疲れます。買い物がたくさんあるならともかく、カーテンロッドを一つ買うために行くか? とここ数週間ためらっていたのですが、今日は思い切って行ってきました。
カーテンロッド、エプロン、植木鉢一つを買ったあと、サーモン、サラミ、ハムなどやたらに高い食品を買い込んできました。

庭にハーブが生えていると食事がより楽しくなります

さて、長らく放ってあったカーテンをこのとおり、吊るしました。
じつはちょっと想像と違ったので100%気に入っていないのですが、もう一枚別のカーテンも縫って取り替えながら使うのもいいかと思っています。マッサージチェアに横になりながらテレビを見ることが、新しい娯楽になりました。
それから、またDIYで棚を作ることを思いつきました。
シロップやお酒を置いているこの場所がごちゃごちゃしてきたので、棚を設置してペットボトルなどを垂直方向に置こうと思います。板はすでに断裁済み、ネジも買ってあるので、あとは部品が届くのを待つのみです。ハリルは、地震で棚が倒れてこないかを心配していますが、それは対策済み。棚は倒れないと思いますが、強い地震が来たらペットボトルは落ちてくると思う(笑)。