献血
九十九里町町の保健センターに献血車が来るというので、仕事のシフトの合間を縫って行ってきました。献血をしたことがあるのは、若いときに1〜2回だけです。当時は長い時間座ったことを覚えているので、成分献血(血漿だけを献血する)をしたのだと思います。献血手帳もとっくに処分してしまったし、赤十字のシステムにはわたしの登録情報もありませんでした。
今回は、自分の健康状態にかなり自信があるので、採った血液はすべて献上できると思っていました。案の定、10分くらいで採血は終わり、血液の内容も問題なかったようです。普段はあまり人の役に立つことをしているとは思えないので、これがそうなればいいなと思います。
ちなみに、69歳のハリルは献血する資格がありません。65〜69歳の人は、60〜65歳までに献血の経験がないとダメだそうです。
13時に保健センターに行ったら、わたしがお昼ご飯をまだ食べていないということで、スポーツドリンク一本と栄養バーのようなものを一本、食べさせられました。後で考えたら、そんなものを食べなくてもわたしの体は十分採血に耐え得たと思いますが、言われるがままに問診を受けながらむしゃむしゃ食べました。それから、採血後に気分が悪くなったり倒れたりしないよう注意書きが色々あるのですが、それを全部読んでいたら貧血を起こしそうでした。わたしも心配性の部類ですが、組織全体も心配を煽りすぎだと思います。
そして採血後はお土産をいろいろといただきます。飲み物とお菓子が置いてあるテーブルで休憩してから帰るのですが、そこに座ったら男性が「献血ありがとう」ということで、袋に入ったお土産を渡してくれました。中身は、折り紙や手芸セットだったのです。
わたしが子供のいるお母さんに見えたのかなと思ったのですが、手芸セットやおもちゃのパッケージを確かめたら、その工場が九十九里町にあることを知りました。「献血運動記念品」(九十九里町昭和経営者懇話会)とあるので、町のそういう会が寄付してくれているのでしょうか。いろいろありますね。待合室の壁には、今日の献血目標まで「20人」と掲げられていましたが、そんなに集まるかいな? と思いながら会場を後にしました。
次回の献血もできるよう、しっかり食べて動いて寝て過ごしていきたいと思います。