スズメ
九十九里町小さな鳥のことではありません。トルクメン語で「水切りヨーグルト」のことをスズメ(メにシラブル)と言います。
イランでは牛を飼っていたので、絞った牛乳を温めて、種を入れてヨーグルトを作っていました。日本でも、買った普通の牛乳で同じことをしています。最初の種には明治のブルガリアヨーグルトとR-1を使い、2〜3回増やしたらまた種を新しくします。この組み合わせだと、ヨーグルトの味にうるさいハリルもなんとか納得するのです。彼は、ヨーグルトは酸っぱくないとだめだそうで。
綿のハンカチをボウルに乗せて、ヨーグルトを落とし、両端を結んだものを一晩、吊るします。朝になったらハンカチを解いて、器に移します。
手前がスズメですが、大きな容器は新しく作ったヨーグルトです。今回はハリルが初めて生クリームを入れて作っていました。コクが出てなめらかになるのでしょう。
スズメはハーブや塩を混ぜたりすると、別の風味のチーズができますが、わたしは何も入れない普通のこれが一番好きです。
ヨーグルトの酸味にジャムが合いますからね
バナナブレッドも焼きました。トーストして食べると、温まったバターの風味が効いています。しかしバターたっぷりのホームメイドケーキも、体にはだんだん重くなってきました。御多分に洩れず、老いてきた😂