つくし

九十九里町
03 /30 2022
ハリルが隣の空き地を耕したことで、笹や葛の大きな根っこがなくなって、別の野草が表面に出てくるようになりました。
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ホトケノザなど(ネギは生けているだけです)

去年はほとんど見かけなかったつくしも、畑にたくさん生えてきました。つくしも深いところに地下茎を張りますが、柔らかいので比較的簡単に取り除くことができます。
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今年は川の土手で採るほどでもないと思っていたので、家のまわりで採取できてよかったです。少しだけ、甘酢漬けにしました。
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散歩やランニングに出かけるときは、まず川の土手を登って海に向かうのですが、土手の外側の水路につくしがたくさん生えています。犬を散歩する人がいるでしょうから、これは採取しませんが、見事なものです。
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だいぶ開いています

ケバブ

九十九里町
03 /27 2022
週末は、ひさしぶりに友人が遊びに来て、ハリルがケバブをしてくれました。わたしが属する会社のチームの同僚たちなのですが、もう何度も来てくれたので、東京から九十九里の往復にだいぶ慣れたそうです。いつもスーパー、道の駅、海の駅などを巡って買い物をし、うちに来てハリルの食事を食べ、しゃべって、海岸を散歩して、お茶を飲んで一日を終えるようなコースです。たまに温泉やハーブガーデンなどに行くこともあります。みんな通訳なので、ハリルも言いたいことが言えてうれしそう。
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ケバブは、羊肉をミンチにして作っていました。前日に、脂身のある牛肉と鶏胸肉のミンチも買って混ぜていましたが、結果、次回は羊だけでやることにしたそうです。それを混ぜても肉は少しパサついていたので、今度は羊の脂身をうまく手に入れたいと思います。
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連日の庭仕事で眠いのに下ごしらえをがんばったハリル、ありがとう〜
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ピタブレッドも前日に用意しました。当日はグリルでそれを温め直して、ケバブやサラダを入れます。
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コリアンダーは庭から!

排水口カバーとゴミ受け

九十九里町
03 /22 2022
台所の排水口に、通常はバスケットがありますよね? あの掃除がイヤなので、だいぶ前から「リング」に替えています。バスケットを外して、ゴミ用のネットをかけたリングを置いておけば、ネットから直接水が切れて、ゴミはネット内に収まるというものです。
そして今日は、排水口の蓋も変えました。蓋は100円ショップで売っているものがついていたのですが、四つの爪の部分の掃除が面倒だったのです。
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裏側
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BEFORE
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AFTER

新しいものは、手前を押したときだけ口が開いて、大きなゴミを流すことができます。スプーンなどが落ちることもないし、押して引き上げればすぐ外れるし、段差がなくなったのでよくなったと思います。これで完成形だと思いたい。
そしてついでに、洗面所とお風呂場の排水口もゴミ受けを替えました。
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洗面所BEFORE(二段構えのゴミ受けの掃除がオエ〜)
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洗面所AFTER(単純な皿なのでゴミだけ捨てればよし)

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お風呂場の排水口も、二段構えです。表面の蓋を開けると、溝が大きめで掃除が面倒な網がついています。
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お風呂場BEFORE
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お風呂場AFTER

こちらも単純な皿型のゴミ受けに変えたので、ゴミだけ簡単に捨てられるようになりました。入念にパンチングされているため水流で浮くこともなく、ゴミが排水口に入ることもありません。実際、わたしはこまめに掃除するわけではないので(しそうでしょう? 否)、たまにやるならていねいにやればいいのですが、いずれにしても簡単なのはいいことです。どれも「排水口 ゴミ受け」でショッピング検索すると出てくる商品です。
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備え付けの備品は漂白してしまっておきたいと思います。もしかしたら、引っ越す時はこれに戻していくかもしれません。引越の予定はありませんが。

ブリかまのグリル

九十九里町
03 /21 2022
ハリルの誕生日2日目は、スーパーでブリのかまを見つけたのでハリルが焼いてくれることになりました。

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こういうことをめんどくさがらない砂漠人

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おめでとうございます(再)

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アーラジャもアークジャもおこぼれがありました


え? 誕生日なのに全部本人にやらせているって? うーん、、、そうです😆

ハリルの誕生日

九十九里町
03 /20 2022
春分の日の今日はハリルの誕生日、イランではお正月でした。でも何も特別なことはなく、ハリルは庭仕事、わたしはジョギングをして、ハリルが作った食事、わたしが作ったお菓子を食べました。
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gâteau à la banane
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四ツ谷にあるフランス料理レストランのオーナーシェフ三國清三さんがYouTubeで作り方を紹介していました。このチャーミングなシェフ、体格がすごい! ハリルも負けますね。
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バナナをラムとレモンとシナモンでマリネするなんて、初めてやりましたが、ケーキになった後は、バナナにりんごのような爽やかさを感じられます。おいしい。
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食事は、羊肉といろいろな野菜の煮込みです。ハリルがじっくり煮込んでくれました。お祝いに、いただきもののオーガニックワインを開けました。
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70歳、おめでとうございます

花壇

九十九里町
03 /15 2022
わたしも今シーズンの庭仕事を始めました。今年は花壇の土を準備する気はなく、空いている場所にただ苗を植えていこうと思っています。
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コリアンダー
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イタリアンパセリ

コリアンダー、イタリアンパセリ、ディルが芽吹いてきています。その周りの空いた場所に、ナスタチウムという食べられるハーブを植えました。他には花を楽しむマリーゴールドとタンジーの苗も植えました。
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置いてある植木鉢は、猫が入るのを防ぐためです。また少しずつ苗を買って花壇を埋めていく予定。
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コンポストを埋めてある場所にも、ナスタチウムを植えました。この植物は南米(ペルー)原産のため、暑さに弱いらしく、風通しが悪いとよくないとのことです。壁に網を垂らして、上へ上へと伸ばしてみたいと思っています。

ハリルの畑仕事

九十九里町
03 /14 2022
ハリルが畑仕事に精を出しています。秋に植えたニンニクは、今年の寒い冬を乗り切って、その葉が青みを増してきました。ニンニクのほかにも何か植えたいと、ハリルはまず農地を拡大しています。
ここまで来たようです。この溝から中側(左側)は、竹や葛を根こそぎ掘り出して、きれいな土になっています。
これが掘り出した根っこ。でもこれは、捨てずに残っていたほんの一部なのです。すでに掘り出した根っこや刈った笹が、1メートル以上の高さに積まれています。
まずはこれが収穫できるといいですね〜

さて、わたしはまだ庭仕事を始めていません。花壇のハーブは、コリアンダーとイタリアンパセリが盛り返してきました。
間引いて食べつつ、空いた場所には苗を足していこうと思います。効率が悪いので、もう種からはやりません。サクッと苗を植えます。
鉢植えのミントやオレガノは、なんとか生き延びていました。ショックだったのはローズマリーを枯らしてしまったことです。水やりをしなかったからか、寒すぎたのか。大きな鉢のものも、芽が出ていないので終わったと思います。
ごめん〜(後ろのラベンダーは生きててほしい)
アークジャ。春が来てよかったね

ちょっとお知らせ

九十九里町
03 /12 2022

突然ですが、ブログを整理しています。

2006年にスウェーデンで始めてから、中断した期間はあったものの、ハリルとの暮らしについて書いてきて、16年が経ちました。6つに増えたサイトを「スウェーデン」「イラン」「日本」の3つのサイトに分け直して、ブログサービスも統一して管理するつもりです。

ここで16年分の日記を読み返してひと区切りつけて、今後の人生に集中しようと考えています。もちろんこのブログ「砂漠人(日本)」は変わらず続けていきます。過去の記事はしばらくあちこち工事中となり見苦しい箇所もあるかと思いますが、これからも変わらず贔屓にしていただけたらうれしいです。

酒種酵母

九十九里町
03 /11 2022
お米と米麹から起こした酒種酵母は1〜2週間もつそうなので、わたしは7〜10日で「かけ継ぎ」をして酵母を新しくしています。かけ継ぎとは、酵母の一部、ごはん、水、米麹を混ぜて新たに発酵させることです。そしてパンを焼く前には、その酵母に水と小麦粉を足して、新たに発酵させてより新鮮な酵母(元種)を作ります。
日々そんなことをしていると、酵母やら元種やら、古くなったものが少しずつ溜まってしまうのです。それをパンケーキに入れたり、色々と使う方法はあるようなのですが、わたしはある程度の量がたまったら、パンを焼いてしまいます。新しい元種を起こし、古くなった酵母や元種と水と全粒粉を混ぜて、型に入れ、2〜3時間したらオーブンに入れます。

型にはオートミールを敷きます


するとこんなパンが焼けます。水分量も多いので、型に入れないとだれてしまうような生地ですが、酵母たっぷりなので風味が特別です。
四つの容器にそれぞれ古い酵母や元種が入っていました

わたしはパン食べにゃい(アーラジャ)

ハリルも消化に悪いとかでパンを食べるのをやめてしまいました。わたしは試しにパンを焼きたくてしょうがないので、食べる方が追いつかなくなりそうです。

クランベリーとくるみのカンパーニュ

九十九里町
03 /10 2022
両親がグアムから帰国しました。到着後、検査などがあって三時間は出てこられないと聞いていましたが、実際には到着から2時間ちょっとで解放されたようです。のんびり構えていたら電話があったので、慌てて空港に向かいました。実家は成田空港に近く、電車でも30分くらいで帰れるのですが、両親は80歳を超えたので簡単ではないかもしれないと思い、車で迎えに行くことにしました。
グアムはオミクロン株が流行っていないため、日本に帰国したら隔離も自宅待機もありません。成田での検査で問題なければ、普通に帰宅して過ごすことができるようです。
チョコレート、お菓子、ジャム、コーヒーなどのお土産をたくさんもらい、九十九里に戻ってきました。アメリカの食材は、今やどれも日本の身近なお店で手に入るというのに、スーツケースに50kg以上詰めて帰ってきたようです。お土産として渡しても、周りの人はコストコや業務スーパーで同じもの買ってるよ! と言うのですが、聞こえていないんでしょう。
さて、文句を言いつつたんまりもらってきたお土産の一つ、クランベリーを入れてパンを焼きました。酒種酵母を使った田舎パンです。
実はこれ、パン作りには向かないと言われているインドのアタ粉を6%ほど混ぜて焼いてみたのです。小麦粉300gのうち、20gをアタ粉に置き換えましたが、大きな問題はなかったようです。
なんとなく、ですが、生地に乱れがあるような気がしないでもないです。アタ粉の問題は、グルテンが少なく膨らまない(生地が詰まる)ということのようなので、「グルテン粉」も買ってみました。今度は普通のパンには混ぜず、アタ粉とグルテン粉だけで全粒粉のパンを焼いてみようと思っています。なぜなら、アタ粉を5キロも買ってしまい、チャパティを焼くのに限界を感じているから。
ドライフルーツとナッツの入ったパンは最強ですね!