とうもろこしの失敗など
九十九里町そろそろかと思って、トウモロコシを何本か収穫してみた。結果は、失敗だ! 一番短いのは、なぜか三本一緒に生えていて(奇形?)、中にはネキリムシの成虫が棲んでいた。ぞっとする。
これは「しなび」というようで、原因には収穫の遅れやその他いろいろあるようだ。また、先端の方に粒がついていないし、粒が揃っていないのもある(これらは受粉の失敗だろう)。しなびについては、自分では何が悪かったのか分からないが、そもそもトウモロコシ栽培についての知識が足りなかった。
一本だけ食べられそうなのがあったので、買ったとうもろこしと一緒に茹でてみた。不揃いながらも粒は大きく、味や食感はよかった。でも残りのトウモロコシを採るのが憂鬱になっている。
サンマルツァーノは赤くなったものから採っている。思ったよりも小粒で、大きなミニトマトのような感じだ。でも実は丈夫なので、落としても傷つかないし、地面についていても腐りにくいようだ。これをさらに追熟して食べたり加工したりするつもり。つやつやのハラペーニョも採れ始めた。
先日買った赤えんどう豆を煮て、みつ豆を作った。ピンクとグリーンは求肥。ここにあんずの甘露煮や缶詰のみかんなどを加えるとみはし(上野)のみつ豆や梅園(浅草)のあんみつに近づくが、熟れた桃があったのでそれを入れてみた。白玉あんみつとか、アイス白玉とか、いろいろとバリエーションはあるものの、材料を揃えているとけっこう高くつく。おそらく、落ち着くところは豆かんだろう。寒天と豆と黒蜜だけでシンプルに、玄人好みになりそう。
寒天を固めるための型や、わらび餅の粉も買ってみた。この夏はこれでいろいろ遊ぼうと思う。
玄関のコート掛けの下が人気スポット