畑の様子

九十九里町
10 /31 2023
DSC_23_0310.jpg
畑の畝は、秋冬野菜で埋まってきた。手前の二つの畝にはじゃがいも、らっきょう、ホームたまねぎ、サラダたまねぎ(赤)、きゅうりを植えた。ミニきゅうりの種が余っていたので苗を作ったけれど、時期外れなので実はならないと思う。そうするよりも、種が古くなっても来年のまきどきまで待つのが正解だったと今は後悔している。園芸をうまくなるには、こういった「自己流」をいかにやめるかが大事なことだ。
畝の手前は二つとも50cmくらい空けていて、ちょっとしたお花を植えて見栄えをよくしたいと思っている。ただカモミールがいくら種をまいても芽を出さない。種まき用土と混ぜて土の表面にくっつけているが、その上に乗せる草マルチがよくないのかもしれない。マルチをしないと猫が掘り返してダメになるし、どうしたものか(それとは別に育苗トレイに種まきしても、今のところ出てきた芽はたったの二つだけ)。
DSC_23_0311.jpg
マリーゴールドが茂る畝は、オクラが終わり、ソラマメが移植されるのを待っている。残ったオクラの茎は、支柱として使ってみるつもりだ。マリーゴールドは最初に苗を二つ買ってここに植えた。それを親として、たくさん挿木をして、庭中に広げている。こんなに強くて、害虫予防にもなるなんて、あらためて、最高の植物じゃないか。
DSC_23_0312.jpg
ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、ハクサイなどを植えた畝は、半分くらい失敗している。つまり、芽がでるところをイモムシに齧られて、実が付かないまま成長しているだけだ。キャベツは結球を始めたようだが、中にムシがいる可能性は否めない。唯一、サンチュだけが順調に育っている。もっとレタス類を植えた方が良かったかもしれないが、それよりも、次回は絶対に虫除けネットを設置しよう。
DSC_23_0314.jpg
サブジを植えた畝は、ルッコラだけが成長速度が早く、茂っている。他はディル、イタリアンパセリ、コリアンダーの種をまいてゆっくり育っているところだ。間引きが面倒すぎるので、もう一つの畝にはトレイで育てている苗を植えつけるつもり。その隣の畝には、イチゴとニンニクを混植してある。相性がいいそうなので、イチゴ一列の隣にニンニク二列を植えた。その間にチャイブも植えようと掘っていたら、イチゴの方に伸びていたニンニクの白い根に遭遇した。チャイブとイチゴは相性がいいはずだが、ニンニクとチャイブの相性はよく分からない。うまくいくことを願うばかりだ。
DSC_23_0316.jpg
DSC_23_0317.jpg
さて、ハリルがまた開拓を始めた。上の写真は、桑、笹、葛などの余計な植物をを伐採して、奥のフェンス側をきれいにしているところ。この場所は、9月の時点ではどうだったかというと…
DSC_23_0188.jpg
今は、向こう側の景色がはっきり見えるようになった。あとは、根っこを掘り出す作業が残っているけれど、相当大変なので、ハリルがやってくれるかどうかはまだ未知数だ。

雑多なこと

九十九里町
10 /28 2023
子どもの頃に、貝殻を集めるという趣味をもって、海で拾う機会があるたびに集めてきた。途中でいくらか手放して(捨てて)きたけれど、ここに来てまた少し整理しようと気になった。木箱に入れて大事にとっていても、それはいつも押入れやクロゼットの棚の上に置きっぱなしになっている。これは全部、太平洋で拾った小さいものたち。
DSC_23_0309.jpg
二十代くらいまでは、どの貝殻をどこでどういう状況で拾ったかも覚えていた。けれど今は、数個を除いては思い出せない。でもとにかく、ここから厳選してひとつのガラス瓶に入れてお風呂場に飾り、お風呂に入るたびに眺めようと思う。
先日、ご近所さんから、ウコンをいただいた。庭に生えているものを掘り出してくれたので、けっこうな量だ。使い道はまだ分からないのだが、しょうがと一緒にシロップを作るのがよさそう。ウコンはたしか、あまり大量に食べると肝臓によくないのだったと思う。
DSC_23_0305.jpg
DSC_23_0308.jpg
ウコン(ターメリック)

それから、母にもらった栗で渋皮煮を作ってみた。プロいレシピを参考に初めて作ったけれど、作業している途中で、今晩は徹夜しないと終わらないかもと不安になるくらい大変だった。小さい瓶に二つ分できたので、一つにはブランデーを垂らしてみた。なかなかオツな甘味だ。
DSC_23_0306.jpg

羊肉(ラム)の下ごしらえ

九十九里町
10 /19 2023
ハリルが作る料理にはラム肉を使うので、日本でもずっとラムやマトンを買っている。最初はネット通販で買っていてそれで満足していたけれど、この家と実家のちょうど中間地点にアジア食品店を見つけたので、今では実店舗で冷凍肉を手に入れている。いずれにしても、日本で買える手頃な羊肉は、オーストラリアからの輸入がほとんどだ。
DSC_23_0271.jpg
この店では大体2キロくらいが1パックになって売っている(上の写真)。どこで買っても、ラムは1キロ200円ちょっとの値段なので、それほど高い肉ということでもない。それから冷凍のホールの鶏も買う。これはブラジルからの輸入がほとんどで、一羽600円くらいだったか。だいぶ安い。丸ごとだと骨付きももの部分が使えるので、便利なのだ。最近は骨付きもも肉を売っているスーパーは見つからず、あるところで聞いたら、それはクリスマス前しか販売されないとのことだった。和食には骨付きは必要ないから、そういうことなのだと思う。
DSC_23_0272.jpg
さて、ハリルはこれを買うとまず下ごしらえをする。小さく切り分けて、スジや不要な脂を取り除き、その表面をしっかり焼く。日々の料理に使うときは、それを必要な分だけ取り出して、よく煮込んで柔らかくするという算段だ。
DSC_23_0275.jpg
2キロ分できました
小鍋のは、取り除いたスジなどに火を通して猫にやるためのもの。ハリルは生をやろうとしたけれど、猫はもともと羊肉は食べないと思う。生肉も、食べると後で吐いてしまうことがあるので、用心して煮てもらった。
DSC_23_0276.jpg
あいかわらず、わたしより長生きしそうなハリルです。歳はとっているのに、このツヤは一体どこから来ているのだろう。羊肉か?
DSC_23_0277.jpg
猫たちもラムは喜んで食べていた
DSC_23_0287.jpg
一個は冷蔵、残りは冷凍して、しばらく安泰だ。これはイランでの犠牲祭を思い出す。犠牲祭の後だけ、羊肉がたくさん食べられたのだが、それは2ヶ月もすると底をついて、チキンや魚の生活になっていた。

ステビアのシロップ

九十九里町
10 /18 2023
満を持して、花壇のステビアを収穫した。買ったポット苗をひとつ植えたところ、これだけの枝が伸びて、花が咲いた。
DSC_23_0296.jpg
葉っぱだけを摘んでそれを煮出すというシロップは前にも作ったことがある。でもステビアには甘さだけでなく独特のえぐみがあって、シロップにもそのえぐさが残ってしまう。それは、何度も経験すると、もう香りを嗅いだだけで口にしたくなくなるほどの癖なのだ。
そこで今回は、葉っぱだけを摘み取って軽く刻み、それをカップ一杯の水に24〜48時間浸した後で水カップ二杯を加えて煮詰めるという方法で作ってみた。結果は、一番だしはやはりえぐかった。炭酸水で割ればなんとか飲める程度だが、無理に飲むのもアレなので、捨ててしまった。
残った葉っぱをもう一度カップ一杯の水に一時間くらい浸しておいたら、その水にはえぐみのほとんどない、おいしい甘みを感じることができた。それに水を一杯足して煮出した「二番だし」は、容器に入れて冷蔵庫に保管してある。ただ、それも紅茶に入れたいとかヨーグルトにかけたいとは思えないので、また炭酸水や冷たいお茶にに入れて飲んでしまうだろう。
DSC_23_0303.jpg
つまるところ、おいしいステビアのシロップを作るには相当の技術と手間が要るので、あまり実用的ではないと思う。ステビアの利用法としては、ハーブティーを作るときに葉っぱを少し摘んで、一緒にお茶にすれば、砂糖なしで甘みのあるお茶を楽しめる、そんなところだろう。乾燥させて保存しておくのも、湿気の多い日本ではかなりの手間がかかるので。
DSC_23_0302.jpg
小さい白い花は、束にして飾っておくとかわいいと思う。最近、ラベンダーも強剪定したので挿し木をしてみるつもり。試験管ぽい花瓶に入っているのはシナモンバジルで、これはもうポットに植え替えた。バジルは冬の間は枯れるだろうから、この時期に挿木にしたのはまちがいだったかもしれない。それよりも、種を取るべきだった。
DSC_23_0300.jpg
ハリルが欲しいと言ったので、少し前にインドのマサラケースを買った。これまでは瓶に入ったスパイスを調理のときに振りかけていたけれど、朝のトマトオムレツを作るときに何種類も使うので面倒だったようだ。イランの料理でよく使うスパイスはペッパー、クミン、ターメリック、チリくらいなのだが、ハリルはなぜか徐々にスパイスの種類を増やしている。そのせいで、ハリルの作る料理がインドの料理に近づいてきた。わたしは若いときは刺激のあるスパイスが好きだったけれど、今ではチリが苦手になり、ターメリックとクミンくらいしか耐性がない。でもこのケースを買うのはじつは楽しみで、色々見た結果、内蓋のあるこれを選んだ。2,000円くらいで買えるものだと思っていたら、送料も入れると4,390円になった。インドでそんなに高いとは思えないんだけど? いや、インドも発展して物価は上がっているし、なにより円が弱すぎて輸入品はなんでも高くなるのだろう。わたしは使わないが、とにかく買ったことに満足している。

カマキリとバッタ

九十九里町
10 /10 2023
キャベツの畝にバッタが棲みついているようで、芽や葉を食べてしまって困る。見かけたらバッタを掴んで青ジソまで持っていくのだが、いくらやってもバッタがキャベツのそばにいる。そこで、玄関のそばで見つけたカマキリを持っていった。カマキリはバッタを食べるそうなので、自然の摂理でなんとかなるかという淡い期待を抱いたのだ。バッタはキャベツの芯を背にして外を向いて葉に乗っていたので、それと対面するようにカマキリを置いた。
DSC_23_0267.jpg
バッタとカマキリは10cmほどの距離で向かい合っていた。しばらくしてから戻ると、なんとカマキリはバッタを飛び越して上の葉に飛び乗っていた。食べる気はないようだ。そして畝を外れて庭の方へ行こうとしていた。なぜ食べなかったのか? 玄関のそばで獲物を待っている風だったのに? もしかしたら、バッタは背中に子どもを乗せていたので、親子を食べるのがかわいそうだと思ったのか。分からない。いずれにしてもわたしのキャベツはいまだバッタの王国だ。
DSC_23_0260.jpg
ステビアの花が咲いた。今の時期が一番甘みが増すそうなので、今週中に摘んでシロップでもなんでも作ってみようと思う。
DSC_23_0263.jpg
ステビア
DSC_23_0258.jpg
できる限り種まきをしているけれど、どうしても発芽しない花がある。それは、コーンフラワー(矢車菊)。種をメルカリで買ったのが悪かったのだと思う。メルカリでは発芽率をちゃんと調べて売っている人とそうでない人がいるので、気をつけた方がよさそうだ。それと、種は多くのものがダイソーで安く手に入るので、そこもチェックだ!

秋の雨

九十九里町
10 /09 2023
今日はたんまり雨が降って、畑が潤ったと思う。外で植物を育てていると、恵みとしての雨が本当にありがたいと思える。塩素の入っていない水が作物にかかるのは、安心できる。それに、畑を始めてからは、電気代やガス代より水道代がよほど高くなっているので、ただで水がもらえることがうれしい。
DSC_23_0234.jpg
DSC_23_0235.jpg
種を蒔いたり、埋めたりした畝はこうなっている。たまねぎやニンニク、らっきょうが少しずつ芽をのばして、緑の面積を増やしてくれている。じゃがいもも順調に芽が出たので、一箇所に1〜3本残してあとは掻いた。
DSC_23_0241.jpg
トレイには、お花やサブジの種をたくさん蒔いている。思ったほど勢いよく芽は出てこないが、毎日朝に晩に見ているので自分の気持ちが焦っているのかもしれない。春と秋では、気温の条件がほぼ逆になることに今さらながら気がついている。
DSC_23_0283.jpg
ハラペーニョソースを作り終えたところなのに、後半に育った木からまたボウルいっぱい採れてしまった。輪切りにして酢漬けにしようと思うが、ここでちょうどいいものがあった。初夏に梅を漬けたことでできた甘酢がたくさんあって使い道に困っていたから、それに漬け込めば一石二鳥だ。砂糖と塩の入った甘酢はそのままかけるだけで酢の物もできるので、思ったより重宝している。
DSC_23_0226.jpg
青じその実も、たくさん塩漬けにした。おにぎりに白ごまと一緒に混ぜるとプチプチしてたのしい食感になる。この他にも、雨降りの今日はたまねぎ麹とマスタードを仕込んだ。

DSC_23_0284.jpg
ガウシャンはある日、熟して落ちていた赤いハラペーニョを食べてしまったらしく、それを吐き出した跡を見つけた。よく見るとその周りに食べたキャットフードも所々に落ちていたので、拾い食いしたことで全部吐いてしまったのだろう。そういう猫。

ハリルのグリル

九十九里町
10 /07 2023
DSC_23_0255.jpg
家の前の空き地にはいつのまにかススキが生えていて、朝夕の空気も冷たくなったし、秋になったのだろう。あれだけ厄介だった暑さも、過ぎてしまえば惜しいものだ。
DSC_23_0254.jpg
今年の夏は、暑い中に無理してBBQをしなかったハリル。先日、ナスのいいのが買えたので、久しぶりにグリルをする気になったようだ。でも、ハリルがグリルをすると上のとおりめちゃくちゃになるので、わたしはもう喜ばない。ナスをグリルして皮を剥いて、おいしいソースを保存するんじゃなかったのか? 火をおこした時点で、余っている食材をすべて焼いてしまおうという考えに変わったのだろう。結果は、グリルされたセロリとか、焦げた皮がついたナスとかトマトが混ざってお皿に乗って出てきた(メインはチキン)。このような文句がハリルの耳に入ったら、それは怒るだろう。けれど、こっちだって本当に食欲が失せている。砂漠であんなに自分の神経質な部分を改善したはずなのに、最近は日本生活に慣れてしまい、細かいことが非常に神経に触る。
DSC_23_0269.jpg
さて、そういうときは外に出て庭を眺めるのがいい。ハラペーニョはひと瓶だけ甘酢漬けにしてあったけれど、ついにソースも作った。赤と青に分けてひと瓶ずつ、このレシピを参考に「発酵ハラペーニョビネガー」となった。
DSC_23_0257.jpg
1〜3月のあいだ熟成させると味もまろやかになるようだ。今の時点ではただ辛いだけなので、少しでもまろやかになれば食べられるかもしれない。これを作るために、少し前に塩麹を発酵させておいた。
DSC_23_0256.jpg
ガウシャン(黄)とアークジャ(白)は両方ともノラを拾ったオスだが、兄弟のように仲がいい。お互いを舐め合ったり、外に出かけるときも家に入ってくるときも一緒に行動している。一方、メスのアーラジャ(キジ白)はあいかわらず孤高の女王といったポジションを貫いている。ガウシャンには興味がないが、アークジャには少しは興味があるようだ。

ストチュウ水の失敗と新芽

九十九里町
10 /03 2023
大事に育てていた野菜と花の苗を枯らせてしまった。なんと、自分で毒をふりかけたというお粗末だった。
「ストチュウ水」という、酢と焼酎と木酢液を混ぜ、希釈して使うものがある。水の代わりに植物にやると元気になるということなので、春にはよく使っていた。先日、育てている苗の若葉にエカキムシがいるのが見えたので、久しぶりにストチュウ水でもかけてみようと思ったのだが、希釈するのを忘れてそのままスプレーしてしまったのだ。ペットボトルの蓋一杯に3.5Lの水を混ぜて使うものなので、原液は苗にとって毒のようなものだったと思う。その日のうちに枯れてきて、わたしが自分のまちがいに気がついたのは、だいぶ後になってからだった。双葉だったボリジは完全に死んだ。ミニきゅうりは半分死んでいて、ベニバナとマリーゴールドは危うい様子。ビーツとチャイブは大丈夫そうだ。しかしいい加減な自分の行いで、いとも簡単に苗を枯らせてしまったことに苦々しい気持ちが拭えない。あんなに美しく育っていたのに。
DSC_23_0242.jpg
ミニきゅうりの葉。白くなって枯れた部分にストチュウ水の原液がかかった。根本からくたってしまった苗もある
DSC_23_0246.jpg
ビーツ。三回目の挑戦だったのに、危うく失うところだった
じつは、この夏は金魚も二匹死なせてしまった。これも、水質が悪化していたことに気づかなかった自分の不注意のせいだった。一匹が死んで、その後にもう一匹からのサインがあったのに、勘違いして放っておいたのだ。
そんなこんなで落ち込んで過ごしていたところ、今朝は畝にいくつかの新芽が出ているのを見つけた。本当に救われた。ほうれん草、ターツァイ、らっきょう、にんにく、それにじゃがいもが芽を出していた。思わず「ありがとう!」と叫びたいくらいの気持ちになった。
DSC_23_0236.jpg
手前にタマネギとらっきょうの細い芽、その後ろにはジャガイモの芽も確認できる
DSC_23_0240.jpg
ほうれん草の芽も出た
DSC_23_0247.jpg
アサガオのこぼれ種から育った双葉を鉢植えにしてある。咲くかな?

簡単な食事

九十九里町
10 /01 2023
食事の時間が近づいているのに、「誰も食事の下ごしらえをしていない!」「食材が揃っていない!」という日にわたしがやるのは、鶏肉とじゃがいもをオーブンで焼くこと。近くのスーパーで下味のついた鶏肉を買ってきて、じゃがいもを茹でて、野菜やニンニクなどあるものを入れて、塩・胡椒と庭のローズマリーでなんとかする。しかしこれは本当においしくて、心もおなかも大満足となるメニューなのだ。
DSC_23_0219.jpg
DSC_23_0220.jpg
DSC_23_0222.jpg
それから、だいぶ回数をこなして作り慣れてきたのは、餃子。これは作り置いて冷凍した餡の解凍さえ忘れなければ、皮を買ってきてすぐに作ることができる。うちは電子レンジがないので、冷凍したものは前日から準備しておかないと間に合わないのが難点だ。いつかは、台湾の「電鍋」を買いたいと密かに思っているけれど、今のところまだ我慢している。
うまくできなかった餃子の包み方も、YouTubeで習って正しくできるようになった。そして焼くのも、テフロンのフライパンを買ってからはちゃんとできるようになった。油を少なくしてもきれいに焼けるので、最後の追い油(?)もしないようにしている。
DSC_23_0224.jpg
DSC_23_0229.jpg
話は飛ぶけれど、少し前の大雨の日、わたしは近所に車を避難しようとして、偶然見つけた空き家の車庫に入れてしまった。その家の裏側はうちからよく見えるけれど、人が出入りする気配はほぼない。本当はその側のご近所さんの道路のところに置くはずだったのだが、ちょうどいいし、台風の中、家主さんが来るとも思えないので、無断でお借りしたというわけだ。そして翌日、水が引いたら車はすぐに家に戻した。それで大丈夫だったと思っていたのだが、先日ご近所さんが、その大雨の日にわたしが無断で使った車庫の家主さんが見えていたのだということを聞いた。それは、まずかった〜! 家主さんは、車庫に見知らぬ車が入っていたので、どこかそばに路駐をしてやり過ごしてくれたようだ。その家は別荘として使っていて、週末にいらっしゃると聞いたので、今日はお詫びをしようと訪ねてみたのだが、あいにく誰もいなかった。また来週伺うとしよう。
DSC_23_0223.jpg
お詫びというか、ごあいさつに焼いたケーキを持って行った。渡すものとして手製のお菓子はふさわしくないだろうか。最初はパンを渡そうと思ったが、初対面の人に自分の焼いたパンをあげるのは変な気もしたので、お菓子に変えてみた。こういうのは買ったものの方がいいのだろうか?
自分の庭でとれたできそこないのかぼちゃで焼いたケーキ。ボーダさんにいただいたメキシコのカボチャの種をのせたら、だいぶ魅力的になった。