こたつ

九十九里町
12 /28 2023
ハリルは庭に転がっていた木の幹や根などをすべて燃やして、地表をきれいにした。空き地の中央に時間をかけて大きな深い穴を掘り、そこに何もかもを放り込みながら、日が暮れるまで燃やしてやり遂げていた。
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空き地の端には切り倒し損ねている桑の木が一本残っているけれど、チェーンソーの替え刃を注文したところでわたしが風邪をひいてしまったので、これは年明けの作業になりそうだ。
さて、電気カーペットはとても快適で、床暖房のように効果が高い。風邪をひいて初めて気がついたのだが、エアコンをつけた部屋にいると少し息苦しくなる。石油ストーブも焚くと室内の空気が汚れるし、結局電気カーペットが一番快適だということが今更ながら分かったのだった。そうとなれば、こたつを買っちゃうか! と、風邪で具合が悪いというのに本体やら布団やらをリサーチし始めて、ちょっと疲れてしまった。買い物はハンティングなので楽しいのだが、実際のブツが届いたとき、部屋のどこに置くのか、しまうのか、またもやモノが増えて管理する手間が増えて… と、お金が出て行くことに加えてそれが買い物の欠点だ。エアコンとストーブの使用を控えるとなると、家で仕事をしているわたしにコタツは必須のように思えるが、せっかく広々とした床がモノで埋まってしまう。
そこで、ひらめいた。あるじゃん、こたつが! 最近あまり乗ることのないミニトランポリンだ。これに布団をかければ、電気カーペットの熱が保たれてこたつと同じ暖かさになる。天板がないことが唯一の不足だが、パソコンを置くのだから布団の上で大丈夫。
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出費を抑えてスペースを有効利用したので、大満足の結果となった。いや、ほんとは座椅子がほしいけど。

猫ハウス(断熱材)

九十九里町
12 /27 2023
冬の寒さが厳しくなる前にしようと思っていたことは、庭に置いてある猫ハウスを断熱材で防寒することと、湯たんぽカバーを縫うこと。先延ばしにしていて寒くなり、じりじりと期限が迫っているのを感じる中、思い切って猫ハウスの方に着手した。
まずはホームセンターで、90x180cmの断熱材スタイロフォームを買ってきた。自分の体より大きなシートなので、車に積んだら後ろのウィンドウが見えなくなる。そうかといってどうしようもないので、そのまま急いで家に帰った。実家だったので、小さく切ってから九十九里に帰ろうと思えたのがよかったかもしれない。簡単な設計図を描いてから、スタイロフォームを切っていった。たまたま持っていた段ボールが猫2匹入る大きさだったので、それを利用した。設計図の段階では2cmの厚みのスタイロフォームを二重にするつもりだったが、面積が足りなかったので二重にできたのは底だけだ。6面すべてを断熱材で覆い、丸い入口をくり抜いてできたのがこれ。
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入口部分は段ボールとフォームを両面テープでとめ、それ以外はビニールテープで断熱材どうしを接着した。そしてそれをずっと前にAmazonベーシックで買った大きなペット小屋に入れた。
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見た目は悪いけど、構造的にはなかなかいいと思う。断熱材の箱の中は寒くない。あとは、冷気をシャットアウトする何かを入り口に下げたいと思う。透明のビニールをひだ状にしようか(「節約冷蔵庫」のイメージ)? それがなくても、箱の中はすでに猫にとってかなり暖かいのではないかと思う。
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設置したらすぐに、ガウシャンが入っていった。このハウスは、主にガウシャンとアークジャが使っていて、雨の中や夜中に出て行って朝まで家に入れてもらえないときに入っているようだ。冬はあまりに寒くなると思うので、この処置でよくなっただろう。あとは、野良猫が避難したり? いや、やめてほしいけど。
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(左)アークジャ(右)ガウシャン
二匹とも、少しずつ電気カーペットで寝るようになった。でもまだ毎日ではない。この上に専用のクッションやカゴを置くと落ち着きやすいようだ。

じゃがいも

九十九里町
12 /25 2023
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9月中旬に植え付けたジャガイモが枯れたので、もう収穫時期となった。初夏に採れたじゃがいもは大成功だったから、今回もなんとなく自信がある。
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さて、今年はクリスマスの朝に手にできるよう、イブにプレゼントを枕元に置いてから眠った。自分とハリルにそれぞれ適当に見繕った贈りもので、ラッピングはせず。
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ハリルに、バリカン+アイマスク+膝サポーター。笑える
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わたしには、スニーカー。ちょっと差がついたかな
いつも大体クリスマスや(日本の)お正月を祝うことなく過ごしてきたので今回も身の入らないお祝いだが、クリスマスプレゼントだけは来年もやりたいと思った。もっとも、もうイベントがなくても欲しいときがプレゼントのときになっているのだが。
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レーズン酵母のパンも好調だ
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そして、これが秋のじゃがいもで、ニシユタカという種類をコメリで買って埋めたもの。ただ、ちょっとだけ収穫が遅かったかもしれない。土中で腐ってしまった大きな玉が三つくらいあった。それでも新鮮なものが倍々になって戻ってくるとやった甲斐がある。
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野良仕事

九十九里町
12 /23 2023
空き地を開拓しようとすると、探せば無限に作業が見つかるものだ。ハリルには今、金網から手前に1メートルくらいの根を抜いてもらっている。もちろん、そこに小さな木や花を植えたいから。
ハリルが根を掘る作業をしている傍で、わたしは別のタスクを見つけてやり始めた。空き地の一部は防火水槽のある小さな敷地に接している(実際に近所で火事があった時に、この防火水槽を使っているのを見たことがある)。その敷地の表面は砂利を固めたようになっているけれど、端の方に土が積もり、いつも雑草が茂っている。でも最近、お隣さんがその草を刈ってきれいにしたばかりだったので、わたしは残っている土を剥がし、草の根を捨てて、土は自分の畝に置く、という作業を始めた。畝には低くなっていて、雨が降った時に沈んでしまった箇所があったので、そこを覆う土をどうしようかと考えていたところだったのだ。
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まだ数十分しか作業していないので、積もった土はまだ取れそう。意外と太い根が成長していたりして、植物はそんなところでも生きるのに必死なのが分かる。
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わたしの畝には着々と土が積もってきた。ここだけは、最初から地面と同じ高さに保って不耕起の自然農を目指した場所なのだが、大雨のときに沈んでいたので高くしたいと思う。ハリルは根掘りを中断して、今度は乾かしていた根や枝を燃やすための穴を掘り始めた。その間、わたしは昨日から煮込んでいたオックステイルスープを仕上げて、赤飯を炊いた。
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そして焚き火のそばで簡単な食事をした。野良仕事をして、外でご飯を食べるというのはなかなかいいもので、こういうことが唯一(?)、ハリルと共有できる楽しみだな、と思った。

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つまり、老後に備えている。ハリルはすでに老後だけど。

KiwiとAussieの来訪

九十九里町
12 /19 2023
今日は、オーストラリアからのお客さんがあり、幼なじみだったJanと42年ぶりに再会した。信じられないようなことが、この時代には普通に起きるものだ(日本人がトルクメンと結婚して暮らすのもそう)。
Janとは、お互いが8歳のときに出会った。うちの家族がニュージーランドに引越して住んだ最初の家から数軒先に、彼女の家族が住んでいた。小学校では、Janと同じクラスだったので、必然的に彼女がいつもわたしのそばにいてくれて、わたしにとってJanはお姉さんのような存在だった。当時、1980年のオークランドは、移民などほとんど見かけない白人の社会だった。だから、黒髪のアジア人であるわたしたちの存在はとてもめずらしかっただろうと思う。
オークランドのMairangi Bayというその町には一年しか住まなかったので、その後は手紙のやりとりがたまにあり、わたしたちが日本に帰国して、中学生までは文通があったと記憶している(もうわたしは英語を忘れ始めていたので)。しかしその後は、お互いの居場所すら知らない状況になってしまっていた。
Janの苗字は非常にめずらしいので、あるときGoogleで検索してみると、facebookが見つかった。すぐにメッセージを送り、再び繋がったのは十数年前のこと。それから数えるほどのメッセージ交換をしたけれど、今年になって彼女が家族旅行で日本に来るという知らせがあった。そしてついに12月になり、その日が来た。
旦那さんと二人の息子と四人でうちに遊びに来るということになっていたのに、当日は長男くんが現れなかった。なんでも、彼は東京の人混みに圧倒されて具合が悪くなったようで、翌日のTDLに備えて大事を取ったそうだ。次男くんは18歳で、日本語を学んだということだったが、旅行中に使ったわけでもなかったよう。それでも、今後彼が日本に住むのが実現することを、一家全員で願っているようだった。
Janと旦那さんは、若いときに大阪に数年間住んだそうだ。英会話の先生をしながら、日本での暮らしを体験したという。当時はもちろんfacebookなどなかったので、わたしたちの居場所を知る由もなかったそうだが、後でそのことを聞いて驚いた。子どもの頃に、近所にわたしの家族が引越してきたことが、日本に興味を持ったきっかけだったとJanは言っていた。
遊びに来たお客さんのために、ハリルはピザを10枚焼いてくれた。残って冷凍したのは1枚だったので、5人でけっこうよく食べたと思う。シャンペンもビールもよく飲んだし、ブランデーのボトルもいつのまにか男たちが空にしていた。オーストラリア人と日本人では食べ飲みする量が違うと、あらためて思った。紅茶を出してもおもしろい違いが見えた。日本人のお客さんの場合、紅茶に砂糖とミルクはまず使わない。ほぼ全員(日本在住の日本人)が紅茶はストレートで飲むのだ。でもオーストラリア人・NZ人は全員、砂糖とミルクを入れていた。もちろん、うちに来たお客さんの話だし、どうでもいいことなのだが、それを確かめたことがなんだかうれしかった。
ついでに「フェイジョア」の発音もJanに確かめたところ、やはりそれは「フィジョア」だった。DeepLに発音させても「フィジョア」なので、日本で普及しているフェイジョアという当て字はちょっとズレているんだろう。Kiwifruitが「キウイフルーツ」と書かれるように。いずれにしても、フィジョアの鉢植えを春に地植えするのがとても楽しみだ。そしてJanとの次の再会は、わたしがオーストラリア+ニュージーランドに行きたいな、と夢想を始めている。

フェイジョア

九十九里町
12 /18 2023
年の瀬にひまわりが咲いているって、今年は特別だろうか? 畑にもまだ一本、残っているので、早いうちに切っておこう。
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養老渓谷の帰りに寄った道の駅で、フェイジョアの実を見つけて買ってみた。じつはこの数ヶ月、ずっとフェイジョアのことが気になっていたのだ。近所のコメリで二つの鉢植えが売られていて、行くたびに気にして見ていたけれど、値札がついていないからか誰も買う様子がなかった。この果樹は日本では一般的ではないけれど、ニュージーランドで住んでいた家に生えていたので知っていた。祖母が遊びに来たときに、一緒に庭を少し整えたことがあって、そのときに「こんな木がある」と埋もれていたのを彼女が見つけた。誰かが名前を教えてくれて、それが「フィジョア」だと知った。NZ人が訛っているのか、わたしの記憶がまちがっているのか、「フェイジョア」ではなく「フィジョア」だったように思う。そしてのちに、果実がなって食べてみたときの、その爽やかさが記憶に残っていた。
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いくつかを生で食べてみたら、やはりその風味は記憶のとおりだった。四十年以上前の記憶だから、当てにならないけれどね。
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ジャムにしてもとても爽やかでおいしい。そういえば、今年はマルメロを1.5キロだけ買って、ジャムにした。
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最近、電気カーペットを買った。台所と繋がっている和室は、冬は寒くて例年使っていなかったけれど、エアコンをつけたついでに床も温かくして、快適な部屋にしようと思ったのだった。猫たちがここでくつろいでいるのを見たかったのもある。しかし彼らは…
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2メートル四方のカーペットの中のただ一点に固まって、しかもバスケットの中に入ってしまう。
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温かさが不自然だったのかな? そのうち慣れると思うけれど、変な猫たちだ。ちなみに、電気カーペット本体よりラグの方が値段が高かったが、部屋にしっくりきたし、気に入った。飲み物をこぼしたら怒るよ。

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そしてついに手に入れた、フェイジョア。ひと鉢1580円が1000円に値引きされていた。とりあえず土を足して大きい鉢に移したので、室内で越冬させて、春になったら畑に地植えにしたい。

養老渓谷2023

養老渓谷
12 /17 2023
今年もまた紅葉の見頃を狙って、ハイキングに出かけた。
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しかし予定していたハイキングコースがいくつか閉鎖中で、遠回りをしたり、同じ道を往復したりすることになってしまった。台風の被害の後で、コースがまだ整備できていないようだったが、それは事前にホームページで調べていけばいいことだったのだ。次回は必ず準備して出かけよう。
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平坦ではない、時には水の流れる渓谷を歩くので、かなりいい運動になった。そして渓谷は空気がひんやりしてとても気持ちがいい。できれば一度、夏にも来てみたい。
養老渓谷には温泉もあるのだが、去年帰りに寄ったらとても混んでいて芋洗いのようだったので、今年は別の場所に行ってみた。紅葉の見頃の週末は、たとえ寂れた養老渓谷の温泉でも混んでいる。今回は、帰り道にある隣の睦沢町に道の駅があって、そこに温泉、レストランも併設されているとのことなので、行ってみた。道の駅で買い物をした後に、サウナもついた温泉に入ってリフレッシュ。そのせいか、翌日以降も筋肉痛が出ることはなかった。
ハイキングは4時間くらいかかったと思う。戻ったら、車を停めた駅のそばに座ってみんなでお弁当を食べた。ハリルがピタパンを焼いて、肉とサラダを挟んでサンドウィッチを作ってくれたけれど、前日までに手際よく用意できない上に、わたしがギャーギャー言ったから思い通りのランチができなかったなどと言ったので、次回はもうやめてもらいたい。前もって計画して準備する、ということがハリルはできないのだが、クミシュテペに住んでそれがなぜなのかよく分かった。そこでは、計画して何かをしようとしても、必ず予期しない出来事が起こり、計画を進めることができなくなるのが日常だった。そういう社会で育つと、「その場をなんとかする」能力ばかりが発達して、計画する能力が育たなくなるのだろう。分かったけれど、そういう人と一緒に暮らすのは本当に大変なことだYO!

春のために

九十九里町
12 /16 2023
今年の秋は、春のことを考えてかなり計画的に種まきをした。ボリジ、コーンフラワー(矢車菊)、カレンデュラ(キンセンカ)、わすれな草など、どれも畑に移植済みで、順調に育っている。
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ボリジとコーンフラワー
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グリーンピースとほうれん草。その奥には紅花も育っている
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ソラマメ。マリーゴールドの後にはライ麦を撒くつもり
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パンジーやビオラも少し苗を買って植えた。冬の間も咲くようなので、これも来年は種から育ててあちこちに生やしたい。チューリップも球根を20個仕込んだ。
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キャベツは一つだけ、結球して収穫できそうなのがあるが、見たとおり虫に食われ過ぎているので切るのが怖い。食べる気もしない。春に、網をかけなかったブロッコリーが育ったのは奇跡だったかもしれない。畑に夢中になりすぎて、毎日、朝に晩にチェックしてアオムシの卵を取り除いていたからね。
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さて、プランターには朝顔を育てた土が残っていたので、ミックスした種を撒いてみた。一つはほうれん草・カモミール・はつか大根。もう一つはサラダみずな、ベビーリーフ、赤丸はつか大根。どういうふうに育つか、これは楽しみだ。畑は失敗も多いので、こうやってできる限りの数を仕込んでおくと、後で楽しいことが増えるだろう。

空き地の開拓

九十九里町
12 /15 2023
勝手に開拓して畑にしている隣の空き地は、目標によれば手前と奥の二つの敷地に分かれている。すでに畑にしたのは手前の半分だ。そしてこの秋、大きな木が生えている奥の敷地も開拓を始めた。
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お隣さんの敷地とはブロックとフェンスで隔てられている(手前がうちの隣の空き地)。まずはそのフェンス側から笹や葛の根を抜くことにした。小さい木も抜いてしまおう。そしてもちろん、それはハリルの仕事だ。今年はもう大変すぎるからやめると言ったのに、わたしが根を掘り出したら戻ってきた。でも、ハリルはわたしが作業したら一週間以上かかりそうな量を一日で終えていたのだった。あらためて、すごい馬力だ。
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今日は、根を掘り出して空になった土を均して、ライ麦とマメ科植物の種を混ぜて蒔いた。草を生やすことで、その根が伸びて、そこに菌が繁殖して虫も集まって、つまりは元気な土になるはずなので。種をまいて足で踏んで土と密着させ、その上に地表に積もっていた枯葉や木の屑などを集めて敷き、さらに枯れ草を乗せてマルチングしておいた。そうすると、しばらくすると新芽が生えてこのようになる。
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オオムギ(イネ科)
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クリムゾンクローバー(マメ科)
畝と畝の間の通路に生やしている緑肥もこれと同じ目的で、その効果が地中で畝の作物に影響を与えるよう、育てている。そして草が延びてきたら葉を刈って、作物の周りにマルチングすることができる。
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青々とした草が1メートルの幅で長く生えている箇所がある。ここは、今年の春からズッキーニを育てた畝だった。ズッキーニはイマイチだったが、今となればそこだけきれいに草が生え、タデ科のピンクがかわいい植物も生えてきた。更地にしたり、耕して土を返したりせずに、適切な植物を順番に植えることで土がよくなっていくことの証のように思えた。
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山積みになっているのは、地中から出た根っこ。次の雨が降る前に、うまいこと燃やしてしまいたい。空き地の真ん中に大きな穴を掘って、そこで炊いている。

やちむん

倉敷
12 /14 2023
お墓参りと雑用を早々にこなして、お昼を食べたあとに街(美観地区)に繰り出した。ところが今回は、月曜日だったためにほとんどすべてのお店が閉まっていたのだった。民芸店はどうしても見たかったが、仕方がないのでショッピングモールを見たりして過ごした。モールを一回りして買ったものはなんと、「腹巻き」と「ほうじ茶」。おばさんにも程がある。

ちょっとうれしかったのは、倉敷からやちむんを持ち帰れたこと。両親が滞在するために持っているアパートの部屋の食器棚に、なじみのある焼きものがいくつか残っていた。それは小ぶりのどんぶり(そばマカイ)だ。
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右のどんぶり。沖縄のもの
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まだ自分が子どもの頃、倉敷に遊びにくると祖母がこのどんぶりにご飯を入れて、電子レンジで温めていたものだ。しかし祖母の炊くご飯は柔らかめで、しかも温め直したものとなるとべちゃべちゃで、子どもながらに「倉敷のご飯はまずい」と感じていたのも思い出してしまった。こういったどんぶりを買い足したいと思っていたので、実物をもらうことができて最高だった。
その他に、急須と砂糖壷ももらってきた。これも亡き祖母のもので、沖縄の、おそらく読谷村にある北窯のやちむんだ。急須には少し欠けがあるので、金継ぎをしている友人に頼みたいと思っている。
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ついでに、最近手に入れてすごく嬉しかったお茶碗がこれ。
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綿花をモチーフにした伝統的な模様の、ウズベキスタンのお茶碗だ。このティーセットが欲しいとずっと思っていたのだが、とりあえずお茶碗だけ手に入った(メルカリ)。ウズベキスタンではよく売っているはずのものだけれど、金が施されていない青と白のものはめずらしく、これが欲しかったのだ。ハリルも喜んでいると思う。