畑の様子1/2

九十九里町
06 /14 2023
失敗したセロリとディルの畝は種を取るのを諦め、すべて抜いて畝を均した後にオクラとモロヘイヤを植えた。オクラとモロヘイヤは、両方ともアオイ科の植物だそうだ。コンパニオンプランツとして、枝豆とニラも植えてある。
DSC_01135.jpg
上段は左からモロヘイヤ、モロヘイヤ、セロリ。
下段は左からオクラ、オクラ、セロリ。
セロリは買ったばかりなので、これから植え付ける。
上段と下段の間にエダマメが芽を出していて、
下段の手前にはニラを植えてある(見えない)。
DSC_01132.jpg
トウモロコシは、順調に育っているようだ。両脇に植えたエダマメも丸い葉が分かるほど成長した。
DSC_01133.jpg
トマトもいい調子。苗を植え付けたばかりの頃は危うい感じもあったけれど、根が張り出したのか、今ではほとんどが元気に育っている。
DSC_01149.jpg
サンマルツァーノ。しかしその後ろに、一つだけおかしな株を見つけた。
DSC_01148.jpg
一番新しい葉と根元の葉は元気なのに、その間の枝が黒っぽく死にかけている。触ったら、枝がポキっと折れた。何が原因か分からないが、根の部分に悪いやつが悪さをしている予感がする。このまま様子を見て、死んでしまったら抜くしかないだろう(これを書いた後に、悠長なことを言っていないで根元を掘らなければと思い直した)。
ところで、トマトにはソバージュ栽培という方法があるそうだ。苗を、脇芽が上にまっすぐ伸びるような角度で斜めに植え付けて、脇芽をかかずに育てるというやり方。根の量が増えるし、実の収穫量が上がるらしい。一つだけ、風通しをうまくコントロールしないとただのジャングルになるので注意が必要だ。でも今回は、畝に株間をきちんと取って植えたので、普通に垂直に育ててみるつもりなので、残念ながら脇芽をかかなければならない。
DSC_01153.jpg
つるなしいんげんは、トマトの畝の端に、三株だけ育っている。これは種を蒔いたものだ。ところが手前の一株が、これまた様子がおかしい。悪いやつが・・・
ところどころ、うまく育たない株が出てくるけれど、全体としては成長を実感している。虫もいるし、モグラ・ネズミもいるし、最近ではクジャクが色々とつまみ食いをしている。自然菜園を目指しているのだから、ちょっとずつみんなにお裾分けするのでいいと思う(ちょっとだけね)。
1686736844864.jpg
クジャクはわたしの目の前でもしれっと畑を横切って、途中でバジルなんかをつまんでいる。ヒマワリもてっぺんの芽と葉がパックリ食べられていたが、まちがいなく彼だろう。毒蛇を食べるそうだが、あらゆる植物も食べている。

ブログランキングに参加しました。記事がよかったら、ポチってね→ 

コメント

非公開コメント

No title

しれっと現れる孔雀、ひとごとだからか笑えるキャラですね~。
そりゃ、若い柔らかい芽は美味しいですよね。
トマトを斜めにして植えるのは聞いたことがあったのですが、ソバージュ栽培なんていうハイカラな名前だっていうのは初耳です。色んな野菜たちが元気に育っているのを見ると嬉しくなりますねー!無農薬なんだし、いくつか苗が変な状態になるのは普通のような気がします♪

papricaさん

なぜなんだか、クジャクには寛容な気持ちになってます。
そうか、いくつか変になるのは自然ですよね。たしかに! いまだに園芸感覚がつかめていないかも(笑)。
フランス語のソバージュって、英語のワイルドですよね? つまるところ、ワイルド栽培。放任栽培??
でも一本立てにしてもかなり繁ってます。日本の一般的なトマトと樹形が違いました。